高校受験の基礎

神奈川県の公立高校入試の基礎知識
平成24年度から、公立高校の入試のシステムが、大幅に変わります。
今までもなかなか分かりにくいものでしたが、新たに始まる制度なのですから、
実施する高校側も含め、中学校も手探りの状態です。
そのうえ、受験が初めての保護者の方にとっては、私立のことなども加わり、
わかりづらいものだと思います。とはいえ、基本から教えてもらうのもためらわれたりして、なかなか難しいでしょう。
そこで、新入試制度とそのほかの基本的なことをご説明いたします。

■公立高校の学区について
神奈川県立高校は全県で、横浜市立高校は横浜市在住に限り、学区が撤廃されました。どこの高校を受験して不利になりません。

■公立高校入試について
平成23年度入試まで実施されていた前期選抜(学力検査なし)と後期選抜(学力検査有)が、平成24年度入試から一本化され、受験の機会は1度になりました。


詳細はこちら、公立高校入学者選抜制度

■私立高校併願について
内申点が各私立高校が定めた基準以上であれば、公立高校(または私立高校)が不合格だった場合、希望の私立高校の合格を確約するシステムです。この場合、併願できる私立高校は1校のみです。
詳細はこちら、私立高校受験について

■私立高校推薦について
推薦は、志願する私立高校を第一志望とし、基準を満たしていれば合格となります。
当然、志望校1校のみしか受験できません。
従って、公立、私立とも他校に出願することはできません。
詳細はこちら、私立高校受験について