教科書が変わります!
中学校の教科書が、変わります。 当然、「ゆとり」の撤廃です!
では、どのくらい変わるのでしょう。
平成23年度までの教科書と平成24年度からの教科書のページ数の差は、
ページ数が、特に増えるのは、理科と数学です。
その分内容も問題もレベルアップし、高校入試にも影響が出てくるでしょう。
とはいえ、数学と理科は、織り込み済みで、移行措置の教材で授業でもある程度対応しています。(難しくなるとは、思われますが)
もっとも、厳しいのは、英語です。
ノーマークの英語が、最も苦戦すると思われます。
教科書の増加量は、23%程度ですが、英単語が、全体で、“ 900語程度まで”
から” 1200語程度 ”へと増加します。単純計算でも、1学年約300語から、
約400語へ増えるということになりますが、実際には、3年生の場合
平成23年度までの教科書(東京書籍)の中3の新出単語数は192語ですから
現行の指導要領では、“900語程度まで”となっていますので、実際の単語数は、900語は未満ですが、新指導要領では、“1200語程度”ですので1200語を超えることができます。現に光村(コロンブス)の場合、全単語数は、1341語です。それに未習分がありますので、上記のような数字になります。